こんにちは。あすかです。
脱脂粉乳が不足しているというニュースで、私がよく食べているヨーグルト「パルテノ」が画面に映りました。
「えっ、パルテノって脱脂粉乳からできてるの?」とびっくり!
パルテノのパッケージを見てみると、たしかに成分表示に「生乳」ではなく「乳製品」と書いてありました。
脱脂粉乳とヨーグルトの関係を調べてみました。
INDEX
原材料の「生乳」と「乳製品」の違い
ヨーグルト(プレーン)の原材料欄には、主に「生乳」「牛乳」「乳製品」の3種類があります。
これらがブレンドになっている製品もあります。
・生乳
乳牛から絞ったままの乳。
生乳と乳酸菌から作られたヨーグルトは「生乳100%」となります。
・牛乳
生乳を殺菌処理したもの。
・乳製品
原材料としての乳製品は、脱脂粉乳や粉乳、濃縮乳、クリームなどを指します。
ヨーグルトが乳製品なのに原材料も乳製品?って感じですよね。
脱脂粉乳とは?
生乳や牛乳の乳脂肪分を除去したものから水分も取り除き、乾燥させて粉末状にしたものを脱脂粉乳と言います。
スキムミルクといったほうが分かりやすいかもしれませんね。
「脂肪分ゼロ」という表示のヨーグルトは、脱脂粉乳を使って作っているからなんです。
牛乳の良質なたんぱく質やカルシウムなどのミネラルは豊富で、低脂肪なためダイエットにも向いているといわれています。
確かに、ヨーグルトにスキムミルクを混ぜた「スキムミルクヨーグルトダイエット」も人気です。
パルテノの原材料の「乳製品」は、何か聞いてみた
パルテノのHPを見ても「原材料は乳製品」というだけで脱脂粉乳の記載はありませんでした。
ということでお客様相談室に電話して聞いてみました。
答えは、、
『脱脂濃縮乳』と『クリーム』ということでした。
脱脂濃縮乳は、生乳から乳脂肪分を取り除いたものだそうです。
あのクリーミー感はクリームも入ってるからなんですね!納得です。
スキムミルクヨーグルトの作り方
ダイエット食材としても人気の「スキムミルクヨーグルト」。
市販のヨーグルトにスキムミルクを加えただけのヨーグルトですが、ひと手間をかけることにより、栄養価も大きく作り変えることができます。
◇材料◇
・プレーンヨーグルト 500g
・スキムミルク 75g
- プレーンヨーグルト(容器から出さない)にスキムミルクを入れてよく混ぜる。
- キッチンペーパーをかぶせて輪ゴムでとめる。
- 20~30度の室温に半日置いて完成。
半日置いている間に再発酵して、乳酸菌が増えるといわれています。
スキムミルクヨーグルトは低カロリー、高たんぱく、高カルシウム。
内臓脂肪は腸の働きが弱いと蓄積されやすくなります。
スキムミルクヨーグルトは腸内の悪玉菌を排出し、善玉菌を増やしてくれて、腸内活動が活発になり、ダイエット効果が期待できるそうです。
朝食やおやつに置き換えてもいいですね!
この作り方は温度管理がうまくできていないと食中毒になる可能性があります。
安全に作る方法として、ヨーグルトメーカーがおすすめです。
ヨーグルトメーカーには温度調整機能がついているので、慣れていない方でも簡単に手作りできます。
ヨーグルトはおいしいだけでなく、腸内環境が整ってダイエットや美容が気になる女性の味方ですね。